京都東山の山麓に鎮座しております「安井金比羅宮」縁切りに効果があると言う事で一躍有名になり、連日観光客の方で賑わっております。
見た感じちょっとおどろおどろしい雰囲気がありますが、参拝客の方が書いたお札が捧げられているこの中を通ると「悪縁が切れる」とされており、今回こちらのお宮参拝に行ってきました。
この記事は、海外のツアー会社に2年間所属し、外国人の国内観光案内も行っていた管理人「サボテン」が皆様の観光に役立つ情報をお届けします。
京都「安井金比羅宮」へのアクセス
安井金比羅宮へは「京都市バス」を利用すると便利です。バス停より徒歩1分という立地条件ですので、アクセスしやすい環境にあります。
バス利用
場所:京都駅にあるバス停の「D2」の乗り場
系統:京都市バス206号系統(三十三間堂 清水寺・祇園・北大路バスターミナル行き)
運賃:230円
所要時間:約15分
本数:1時間に8本程度出ています。
市バスを降りて南へ少し歩きますと、大きな鳥居が見えてきます。「悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所」とおおきく書かれています。
鳥居をくぐり、石畳を歩いて行くことになります。今回は朝早かったので、人はあまりいませんでした。両側にお花が植えられており、綺麗な小道といった雰囲気です。
少し歩くとまずこの「絵馬の道」とかかれた大きな石が見えてきます。そこを過ぎていくと、いよいよ「縁切り縁結び碑(いし)」が見えてきます。
いよいよお目当てのものが見えてきました。近くに行くと威圧感を感じます。
安井金比羅宮のご利益
主祭神は崇徳天皇。讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠されたことから、断ち物の祈願所として信仰されています。
幸せな男女のえにしを妨げる全ての悪縁を絶切って下さいます。
男女の縁はもちろん、病気、酒、煙草、賭事など、全ての悪縁を切っていただき、良縁に結ばれるというお宮です。
また、良縁に結ばれたご夫婦やカップルがお参りされても、縁が切れることは無いとのことです。
安井金比羅宮の参拝方法
1:石をくぐる前に、まずご本殿に参拝してください。
2:次に「形代」(身代わりのおふだ)に願い事を書きます。基本表面に書くといいかと思います。100円程度お納めします。
3:形代を持った状態で、願い事を念じながら碑の表から裏へくぐる。
4:同じく形代を持って願い事を念じながら碑の裏から表へくぐる。
5:最後に形代を碑に貼ります。好きなところに張ります。
安井金比羅宮のお守り
沢山の種類があります。今回はこの2つを購入しました。また、御利益があったお守りをお納めする所は特に設けてないようなので、その際は売り子さんにお渡しすれば良いとのことでした。
こちらの「護摩木」はペンで願い事を書き、後ろにあるローソク台に納めてください。
安井金比羅宮までのアクセスまとめ
<電車>
JR、近鉄「京都駅」から市バス206系統北大路バスターミナル行、「東山安井」下車、南へ徒歩1分
京阪本線「祇園四条」駅から徒歩10分
阪急京都線「河原町」駅から徒歩15分
<車>
名神高速「京都東インター」から20分
名神高速「京都南インター」から30分
京都の神社、お寺巡りには、こちらの1日バス乗り放題チケットがお得です。500円で何回でも乗ることが出来ますので、いくつか回りたい時は、これを利用すればとてもお得です!このカードを利用しない場合は、1回一律230円です。
安井金比羅宮に関する全体のまとめ
縁切り効果の凄いお宮三と言うことでしたが、凄くおどろおどろしい雰囲気というわけでも無く、清楚で綺麗な所でした。ですが何かパワーのようなものはとても感じられる場所でした。
参拝に来られている方も家族やお友達同士の方など、様々な方がおられ、皆様楽しくご参拝されておりました。京都駅からバス1本で来ることが出来ますので、様々な良い縁に恵まれますよう、また来たいと思いました。
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