台湾旅行に行かれる際に、飛行機内で必ず書かなくてはいけない「入国カード」私も最初はどのように書いたらいいのかが分からずとても困ったものでした。こちらのページでは、わかりやすく「入国カードの書き方」をご紹介します。
また最近ではネット上からオンラインで、事前に入国カードの申請が出来るようになっており、オンラインで済ませておくと当日入国カードを書かなくても良いという便利なものです。こちらの詳しい申請方法も併せてご紹介します。
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【台湾】機内で書く入国カードの書き方
飛行機が離陸してしばらくの後、機内が安定すると客室乗務員が「入国カード」を配り出します。順番に全席に声をかけてくれますが、その際に「日本人か台湾人か」の確認をされます。
これは日本人を含む外国人と、台湾人とではカードの種類が違うからです。だいたいの場合「Japanese?」と聞いてきますので「Yes」で大丈夫です。客室乗務員が日本人の場合は日本語で聞かれることもあります。
*機内にはボールペンを必ず持っていきましょう
それでは書き方を説明します。海外では普通すべて英語で書きますが、台湾人は日本人が書く漢字が理解できるので、漢字で書いてもよい箇所もあります。
① 姓:ローマ字で名字を書く(パスポートの記載と同じで)
② 名:ローマ字で名前を書く(パスポートの記載と同じで)
③ パスポート番号:パスポートの右上に書いてあるアルファベットと数字の番号を書く
④ 生年月日:○○○○年/○○月/○○日(ゼロも一応書いてください:7月→07月)
⑤ 国籍:「日本」または「JAPAN」
⑥ 性別:男女どちらかにチェック
⑦ 便名:行きの飛行機のフライトナンバー(チケットに書いてあります)
⑧ 職業:「会社員」「学生」「主婦」とかでOKです
⑨ ビザの種類:ビザを持っている方はその種類、観光の方は空白でOK
⑩ ビザ番号:ビザを持っている方はその番号、観光の方は空白でOK
⑪ 居住地:日本でお住まいの住所(漢字でOK)
⑫ ホテル名:台湾での滞在先またはホテル名(漢字でOK)
⑬ 旅行の目的:観光の方は「観光」にチェック
⑭ サイン:直筆でのサイン
機内で配られる上記の「入国カード」は後で必ず必要となり、もし機内で書かないと飛行機を下りてから書かなくてはいけなくなり、これが結構面倒なので、機内で書いておくようにしましょう。
もしトイレに行っていたりしてタイミング的に受け取れなかった場合は「arrival card(アライバルカード)」と客室乗務員に言えばOKです。
*因みに、こちらの「入国カード」ですが、事前にインターネット上などからプリントアウトすることは出来ないようになっています。
【台湾】入国カードのオンライン申請方法
冒頭でお知らせしましたとおり、台湾入国の際の入国カードは「オンライン」で申請しておくことが出来ます。
旅行前に自宅で簡単にできますし、これをしておけば機内や空港で入国カードを書く必要がないのでとってもラクですね。申請方法も簡単なので、これから方法をご紹介します。
まずこちらのサイトにアクセスします。
ページ中程に下記の写真と同じ、入力する場所がありますので順番に入力していきます。
オンライン入国カードの記入の仕方
① 姓:ローマ字で名字を書く(パスポートの記載と同じで)
② 名:ローマ字で名前を書く(パスポートの記載と同じで)
③ 中文姓名:空白でOK
④ 生年月日:○○○○/○○/○○(ゼロも書いてください:7月→07月)
⑤ 性別:男女どちらかにチェック
⑥ 国籍:「JAPAN」を選択
⑦ パスポート番号:パスポートの右上に書いてあるアルファベットと数字の番号を記入
⑧ 便名:飛行機のフライトナンバー(チケットに書いてあります)
⑨ 台湾に到着する日:○○○○/○○/○○(ゼロも書いてください)
⑩ 職業:会社員なら「職員」でOKです
⑪ ビザの種類:観光の方はビザ不用なので「免簽證」を選択
⑫ ビザ番号:観光の方は空白でOK
⑬ 旅行の目的:観光の方は「観光」にチェック
⑭ 居住地:「JAPAN」を選択、その下は空白でOK
⑮ ホテル名:右側の「Hotel Name」を選択し、下のタブは台北なら「臺北」、その下にはホテルの住所(漢字でOK)
⑯ 携帯番号:空白でもOK
⑰ メールアドレス:空白でもOK
「Confirm」ボタンを押します。
入力が完了しましたら念のため間違いが無いかチェックしすると確認画面になりますので、再度間違いが無いかチェックしてください。
「Apply」ボタンを押します。
問題が無ければ画面下の数字4桁を入力し「Succcess!!」というウインドウが出れば申請完了です。
オンラインで申請が終了した後はどうする?
オンラインで入国カードを申請すると、とくに印刷も必要無く、何もしなくて大丈夫です。当日はそのまま入国審査に入ってください。
当日入国審査の際「イミグレーション?」と聞かれたら、「オンライン」と日本語で言えば通じますので安心してください。
オンライン入国カードの内容を間違えて申請した時はどうする?
最後に申請したものが最終的に有効になるので、また同じようにやり直せば大丈夫ですのでご安心ください。もし旅行をキャンセルした(された)場合は、何もしなくてOKです。
ホテルなどが変わった場合で、再度オンラインで申請できなかった場合は、新しい情報を当日紙の入国カードに書いて提出すれば問題ありません。
オンライン入国カード申請はいつからいつまで?
オンライン入国カードを申請する際に「申請期限」はあるのでしょうか?以下調べてみました。
いつから:特に何日前ということは無いので、航空券を手に入れたらすぐに手続きをしてもらって大丈夫です。
いつまで:飛行機に乗る当日でもOKです。乗る直前で終了しても問題ありませんが、万一のネット環境のトラブルなどの事も考え、数日前には終えておいた方がよいかと思います。
入国審査を早く終わらせる裏ワザ
台湾の台北にあります「桃園国際空港」は特に夏休みなどの旅行シーズンの時期になると、「入国審査」が大変混み合い、数十分かかってしまうこともしばしばあります。そこでちょっとした裏技をお伝えします。
入国審査を受ける際には、ゲートの左から順番に開かれて行くのですが、全部開いていることはありません。これは人員数の問題だとは思うのですが、混んでくると手の空いた従業員がゲートに入って順番に新しく開いていきます。
ゲートは元々左側から開いていくので、増える場合は右側に増えます。開きゲート増えると、案内係が並んでいる人を「コチラにどうぞ」と促してくれます。
ということは、もともと一番右側の列に並んでいると、新しくゲートが開けばに促されます。これはかなり高い確率でです。
大きな時間短縮になりますので、是非試してみてくださいね。
空港からホテルへの移動
入国審査を終え、荷物を受け取ったらいよいよ台湾観光スタートですね。空港からはバスや電車を利用してお泊まりのホテルの最寄り駅まで行き、駅から歩いてホテルに向かうのですが、実はこれがなかなか大変な作業なのです。
荷物を持って交通機関に乗るのも大変なのですが、最寄り駅に着いた後、台湾は日本のように道路が整備されていないので、道が段差やガタガタになっている所が多く、スーツケースを引っ張って道を歩くのがかなり大変なのです。
そこで、行きは空港からホテルまで送迎、帰りはホテルから空港まで送迎してくれるチャーター車の利用がおすすめです。値段も高くないので一度検討してみる価値ありです。
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