龍山寺のすぐ近くに面白い夜市があります。名前は「艋舺夜市」読み方は「モンシャーイエシー(měng xiá yè shì)」。日本人には漢字が読みにくいということで「龍山寺夜市」と言われてることが多いです。龍山寺にお参りする時間が夕方以降になった場合、ちょっと怪しげな夜市なのですが、興味がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
全長500メートルほどの長さで、端から端までは歩いて十五分ほどの距離です。入り口から五分ほど歩けば、廣州街夜市を横切るような商店街アーケードになっている、ネオン街の華西夜市があります。
この記事は、海外のツアー会社に2年間所属し、外国人の国内観光案内も行っていた管理人「サボテン」が皆様の観光に役立つ情報をお届けします。
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龍山寺夜市(艋舺夜市)で胡椒餅を食べよう
龍山寺夜市こと「艋舺夜市」は、「華西街夜市」「広州街夜市」「梧州街夜市」という3つの夜市が 合体した夜市で、それら3つを併せて「艋舺夜市」という風に呼ばれています。
日本人には漢字が読みにくいということで「龍山寺夜市」と言われてることが多いです。3つの夜市が合体していると言っても、それほど大きな夜市では無いので、ちょっと立ち寄る程度の気持ちで行かれても宜しいかなと思います。
龍山寺夜市では「胡椒餅」を買い求める方が多いようです。胡椒餅と言えば台湾通の方には「饒河街観光夜市」というイメージが強いですが、龍山寺夜市でも売っていますので、参拝ついでにちょっと食べてみたいなという方は、こちらで買ってみても宜しいかと思います。お値段は30元(約110円)です。
龍山寺夜市(艋舺夜市)おすすめのグルメ
龍山寺夜市には色々な美味しい食べ物が売っています。小腹が空いた時にさっと食べれるようなものをいくつかご紹介します。
蚵仔煎(牡蠣オムレツ)・麺線・スープ
「蚵仔煎(オアゼン)とはカキオムレツのことです。「オア」とは台湾語で「牡蠣」の事です。「牡蠣」は中国語でも漢字は同じで、読み方は「ムーリー」というのですが、このカキオムレツに関しては、台湾語の「オア」をそのまま用いて、広くこの呼び名で呼ばれています。(*台湾の公用語は中国語で、若者の多くは中国語を使います)
「麺線」は日本の「にゅうめん」に似た食べ物で、こちらも台湾のB級グルメの代表です。少しどろっとしたスープに麺が入っていて、なかなか美味しいですよ。
写真の「スープ」は「牡蠣のスープ」です。台湾の文化では、食事にスープはセットとなっていますので、台湾人はほぼスープをセットで注文します。牡蠣の他にも「たまごスープ」など日本人にも馴染みやすいスープがたくさんあります。
今川焼き(大判焼き・回転焼き)
日本で売っている今川焼きと似ていますがちょっと違っていて、日本の今川焼きよりは小ぶりで、外側がちょっと堅め、中のあんこはそれほど甘くないのが特徴です。
1個10元(約35円)と安いので、気軽に食べることが出来ます。なかなか美味しいのでおすすめです。
魯肉飯(ルーローハン)
台湾B級グルメの代表として有名なルーローハンです。食事が出来るお店や屋台など、たくさんの場所で売られていますが、お店ごとに味が結構異なるのが特徴です。みんなそれぞれのお店独自の味を追求しているのだと思います。
お値段25元(約90円)くらいで、基本ライス小くらいの大きさなので、さっと食べる事が出来ます。
龍山寺夜市(艋舺夜市)は他の夜市とちょっと違う
龍山寺夜市が他の夜市とちょっと違うのは「少し怪しげ」な部分があります。いわゆる男性が好きそうな物が売っている屋台があるので、ちょっと観光客には馴染みにくい部分もあります。
普通に歩いていれば特に声をかけられたりとかは無いと思うのですが、絶対とは言えないので、女性一人旅の方などは一応警戒した方が良いかも知れません、と、一応書いておきます。
とはいえ普通に現地の家族連れも来ているので、ある箇所だけを除けば普通の夜市です。
龍山寺夜市(艋舺夜市)のアーケード部分は面白い
龍山寺夜市は、途中からアーケードになっている所があり、そこは結構面白いです。商店街みたいな感じで、雑貨とか本とか日用品などが売っているお店があり、見ていて面白いです。
また私が一押しの、安くて上手な「足底マッサージ店」がありますので、下記リンクを張っておきます。
龍山寺夜市(艋舺夜市)まとめ
今回は台北の夜市の中でも穴場的な夜市をご紹介しました。「士林夜市」などに比べ、庶民感がとても強い夜市で観光客も少なめです。
それゆえ地元の方が行く安くて上手なマッサージ店などもあり、地元感をたっぷり味わう事が出来ます。
ちょっとマイナーな場所に行ってみたいという方は、一度散策されてみてはいかがでしょうか。
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