台湾に3年間滞在し、ガイド経験もある管理人ですが、元々台湾旅行が好きになり、10回以上一人旅に行きました。特に仕事の休みが取れた時、弾丸1泊2日で行くことが多く、少でも効率よく観光が出来るように、色々考えました。今回は、モデルコース1ということで、「お寺」を中心としたコースをご紹介いたします。
このサイトは台湾で3年間日本語教師と現地ツアー会社でのガイド経験がある管理人「サボテン」が台湾旅行に役立つ旬な情報をお届けしております。
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台湾一人旅 1泊2日 費用は?
台湾に1泊2日で行く場合、大手旅行会社のパッケージツアーは最低2泊3日からになりますので、往復の飛行機、ホテルをそれぞれ予約するという方法になります。台湾へはLCCの航空会社も多く飛んでおり、格安航空券も買うことが出来ますので、パッケージツアーに比べてもそれほど割高感も無く購入できます。それではこれよりご紹介いたします。
台湾に一人旅や友達と一緒に旅行するときの費用ってどのくらい?と初めて行かれる予定の方は気になるところですね!こちらでは時期によっても変わりますが、だいたいかかる大まかな費用をご紹介いたします。
①往復の飛行機代
どの航空会社を利用するのかや、旅行する時期にもよりますが、往復で30.000円~50.000円といったところです。
②ホテル代
こちらも時期によって前後はありますが、1泊4.000円~6.000円といったところです。
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③交通費
台北地下鉄(MRT)をメインで利用する場合は、丸1日何回も利用しても1.500円くらいあれば大丈夫です。
タクシーをメインで利用する場合は、観光丸1日で4.000円~5.000円程度あれば大丈夫です。
④買い物・おみやげ代
こちらも人それぞれという所もありますが、日本よりも物価が安いので、自分の買い物、おみやげを少し買って、1万~2万くらい有れば充分かと思います。
台北の空港から市内へのアクセス・行き方
台北には空港が2カ所あります。「桃園国際空港」と「台北松山空港」の2つがあり、そのうちの一つ「台北松山空港」は台北市内にほど近い場所に位置していますので、到着後比較的不便無くホテルに向かうことが出来るのですが、「桃園国際空港」の場合は、台北市内まで交通機関で1時間程度必要な距離があり、アクセス方法を考えなくてはなりません。
しかしながら、多くの航空会社、とくに最近低価格化が進んでいる「LCC」は、ほぼこちらの「桃園国際空港」に到着します。そこでまず「桃園国際空港」から台北市内へのアクセス方法をご案内いたします。
台北桃園空港到着の場合は、台北中心部までの移動が必要です。
お昼頃に台北の空港に到着の場合、にホテルを取っていた場合、台北桃園空港でしたら、バスか電車で台北駅(市の中心部)まで行くことになります。(ツアーなどでホテルまでの送迎がついている場合は、ここは飛ばしていただいてOKです)
また時間を短縮するために、あらかじめ専用車を手配する方法も有ります。こちらは3.900円ですが、台北のタクシーを現地でひろって利用する場合も桃園空港←→台北駅で片道900元~1.000元(3.800円前後)かかりますので、タクシードライバーが乗降口出口まで迎えに来てくれる下記のサービスはかなり安心です。
「台湾桃園国際空港⇆台北市内のホテル」を専用車利用するのがお勧めです
「「台湾桃園国際空港」と「台北市内」の往復または片道をのんびり専用車で行く
「荷物」「お土産」が多くても問題なし
「お泊まりのホテルまでお迎え」
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桃園空港から台北駅まで「バス」で移動する
空港のゲートを出た後「巴士」と書いてある案内板を見つけます。すぐに見つかると思います。矢印の方向に進み、バスターミナルを目指します。歩く歩道で下の階の方向に行く感じです。いくつかバス会社があるのですが、「國光客運」というバス会社なら20分間隔くらいで運行されていますし、料金も125元とお安めですので、こちらがお勧めです。切符売り場で「台北」と言えば買えます。日本語の発音で大丈夫です。
終点の台北駅までで、時間は50分程度、料金は125元、バスナンバーは「1819」です。
桃園空港から台北駅まで「捷運(MRT)」を利用する
こちらは2017年に開通したばかりで、朝6時頃から約15分間隔で台北まで走っており、便利です。お値段は160元、時間は35分程度です。(因みに台北駅から桃園空港行きの最終電車は23時頃です)
こちらの乗り方は「桃園機場捷運」という看板の指す方向に歩いて行けば駅に着きます。エスカレーターを降りていきます。駅では販売機にてトークンを購入します。日本語というボタンも有りますので、難なく買えると思います。
桃園空港から台北中心部まで「タクシー」を利用する
タクシー利用の場合は、お泊まりになるホテルの名前と住所を紙に書いて運転手に渡して下さい。台湾のタクシーは比較的ぼったくりは少ないですが、無くはないので、乗られた際は、メーターを倒すか見ておき、倒さなければ「メーター」と指させば大丈夫です。料金は900元程度が相場かと思います。
台北駅(台北中心部)に到着
台北駅(台北中心部)に到着しましたら、まずはホテルに向かい荷物を預けましょう。ホテルの最寄りの駅が台北では無い場合、そのままMRTで最寄りの駅まで行くか、タクシーを利用して、ホテルへ向かいます。
ホテルのチェックインはだいたい15時からですが、それより早く着いた場合でも、日本と同じように荷物だけ預けることが出来ますのでご安心ください。フロントでは「我想寄存行李」と紙に書いて見せればOKです。
台北観光1日目 ①「龍山寺」
さて、いよいよ観光開始です。基本、捷運(MRT)で移動します。多くの観光地はこのMRTで行くことが出来ますので、今回はこちらを利用します。因みに、台湾は日本より1時間前になりますので、時計の設定をお忘れ無く。(日本が12時の時、台湾は11時です)
それではまず台北でも最も有名なお寺「龍山寺」に行ってみましょう。台北駅より青色のMRT板南線「龍山寺」駅の出口1を降り、広場を抜けたらすぐです。台北駅から2つめです。
立派な門があり、沢山の人が参拝に来ています。台湾のお寺は、道教のお寺が多く、1つのお寺に沢山の神様が祭られているところが多いです。ここ龍山寺もそのような形で、あの有名な恋愛の神様「月下老人」も祭られています。
入り口を入り、右側にお供え物が売っていますが、こちらは買っても買わなくても良いかと思いますが、せっかく来たのだからきちんと現地の方法でお参りしたい!と思われる方は下記の記事をご覧下さい。お参りセットは10元です。
台湾のお寺は全て、「龍から入って虎から出る」となっています。そうすることにより、これまでの悪戯が清められるとされています。よく見るとどこのお寺も、右側入り口に龍の彫刻が、左側出口には虎の彫刻が彫られています。
お参りの方法ですが、(右手が内側になるように線香を両手で持ち、額の前方に持ち上げて、住所と名前、生年月日を心の中で唱えます。三回頭を下げ、線香を一本左手で取り、香炉に入れます。
香炉は全部で7つ有りますので、同じ方法で、順番に香炉を右回りでまわっていきます。
「月下老人」が祭られている場所では、このような赤い三日月の木片がありますので、2つとって、地面に落とし、3回連続で「裏と表」が出れば、赤い糸を取っても良いと言うことです。
無事赤い糸を頂けたら、こちらの煙にかざし、左回りに3回まわします。その糸を常に持ち歩くようにしましょう。
一通り参拝が済むと、龍山寺のもう一つの阿楽しみ「お守り」です。龍山寺には、凄い種類のお守りが売っています。普通の形のものから、かなり可愛い物まで。買うときは、売り子さんに番号を伝えてください。英語で数字を言えば大丈夫です。たまに日本語が分かる売り子さんもおられます。
台北観光1日目②「鼎泰豐(ディンタイフォン)」
さて、龍山寺参拝が終わって、おなかが空いていたら「食事」に行きましょう。もしまだおなかが空いてなかったら「足つぼマッサージ」はいかがでしょうか?この龍山寺の近くに、安くて上手なお店があります!
それではまずお食事の案内から。台湾では「小籠包」が有名ですが、色々なお店で食べ歩いた結果、やはり私は「鼎泰豐(ディンタイフォン)」がお勧めです。小籠包しかり、チャーハンや野菜炒めなども本当に美味しいです!
日本でも鼎泰豐はありますが、私の感覚では台湾本場の方が美味しく感じました。MRTの「東門駅」龍山時より南港行き「台北」で降りて、そのまま赤色のラインで、象山行きに乗ります。駅数は全部で5駅です。
鼎泰豐はやはり大人気店ですので、ちょうどお昼時に行ってしまうとかなり混んでいますので、混んでいた場合は、予約をして(順番は携帯のアプリでもリアルタイムに分かるシステムです)、近隣を散歩するのも良いかと思います。鼎泰豐の店の前を、店を左手に見てまっすぐ歩き、1つめの交差点を左に歩いて行きますと、色々可愛いお店とかあります。
近隣を散歩して帰った時、もし順番が先に進んでいても、お店の人に言えば、次空いた時に案内をしてもらえます!
お勧めは、どれも美味しいので、定番の小籠包を注文したら、あとは写真を見て、お好きな物にチャレンジしてみてください!私は、「小籠包」「エビチャーハン」「空心菜」をよく注文します。
「鼎泰豐」についてより詳しい記事はコチラ
台北観光1日目③安くて上手い足つぼマッサージ店「天信堂足體會館」
おなかが満たされたところで、次は「足つぼマッサージです」。マッサージ店は台北には沢山ありますが、正直当たり外れはあります。
先ほどの龍山寺駅まで戻って、今からご紹介しますお店なら、今までどの方にマッサージしてもらっても、とても良かったです、しかも安いです。龍山寺から歩いてすぐの所にあります「華西街観光夜市」ここにおすすめのお店「天信堂足體會館」があります。
スッポンのお店もあります。
お値段は40分で400元、1500円くらいです。台北の町中では40分600元くらいの所が多いですから、格安ですね!
「天信堂足體會館」についてより詳しい記事はコチラ
台北観光1日目④シメは夜市で!「士林夜市」
マッサージが終われば、こちらも外せない「夜市」その中でも今回は特に有名な「士林夜市」をご紹介します。
こちらは夕方17時頃から翌1時頃までやっています。MRT(捷運)淡水線「劍潭駅」より、徒歩5分くらい、案内板が有りますのでその通りに行けばOKです。
お勧めは「鉄板焼き」「フランクフルト」「タピオカミルクティ」「マンゴーかき氷」「唐揚げ」等々。台北の夜市は日本語が通じやすいので、躊躇せず気になる物があればどんどん話しかけてみてください!
・・・・1日目はここまで・・・・
ホテルに戻って、ゆっくり休みましょう。
台北観光2日目①商売繁盛のお寺「行天宮」
本日は2つめの有名なお寺「行天宮」です。ここは、近くに「占い横町」なる占いをおこなっている場所もあり、日本語が通じる占い師さんもおられます。
MRTブルーライン「南港」行きに乗り「忠孝新生」で乗り換えます。イエローラインの「廻龍」か「蘆州」行きに乗り2つめの「行天宮」駅下車、「行天宮」の3番出口を出て、松江路の右へまっすぐ行くと、暫くして右手に見えてきます。
こちらの「行天宮」は関帝(日本では商売の神様、関羽)様が祭られております。商売をされている方は是非尋ねておきたいお寺ですね。
運が良ければ、このように厄払いをして頂けます!
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台北観光2日目②時間が余れば「占い横丁」
さて「行天宮」をお参りした後、そろそろお帰りの準備になるかと思います。が、今回時間が少し余りましたので、占い横丁で占ってもらいました。料金は内容により500元~です。
以上、今回は「お寺」を中心とした観光案内でしたが、他にも様々な観光パターンをご紹介していきたいと思います。
また、旅行期間がもう1日あり、2泊3日のお時間が取れそうな場合は、パッケージツアーを利用する方法もあり、時期によっては格安で旅行することも出来ます。
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